スペシャルサンクス
マイム劇場、たくさんのあたたかな包まれながら無事終演いたしました。
皆さま、いつもありがとうございます。
私は「海を渡る蝶」という作品をつくり演じました。
どうしても書き残しておきたいことがあるので、blogに記しておこうと思います。
↓↓
普段は作品づくりから逃げてしまう自分がいた。「私にはできない…」、そう思い込んでしまっている部分があった。
先日実家に帰省した最終日の夜、姪とドミノ倒しをやっていたら、まだブロックをうまく立てられない姪が「できない~」と顔をぐしゃぐしゃにして言った。
帰省中の四日間の間に何度かこの様子を目にしていた。
私のなかで、何かが強く動いた。
「さえちゃん、できないと思ってやったらできないよ。できると思ってやってごらん。絶対にできるよ。」
2才になりたての姪に松岡修三さん並みに熱弁してる自分がいた。
言葉にしながら、それは自分に対して言っていることに気づいていた。
若いときのように根拠のない自信もなくなり、何となくおさまりがよくなってしまった自分。
作品作りをしながら、「私にはできないんじゃないか…」と思ってしまう自分。
忙しさにかまけてしまう自分。
…自分に対してさえ言い訳してしまう自分…。
大人になるまで「絶対にできるよ!」と言ってくれるひとは私の周りにはいなかった。
だから私はそんなひとがずっと欲しかった。
私の姪はすばらしい。
すべての子供がすばらしい。
だから。
こんなに小さいのに「できない」を口ぐせにして欲しくなかった。
それと同時に…、私がこの子にできることはその姿を見せることなんじゃないかと思った。
小学4年生くらいまで「私は空を翔べる。翔べないわけがない。」と信じていた。
まだその方法を見つけられていないだけだと。
姪にもそんなことを持ち続けてほしかった。
だって君はほんとにほんとに素晴らしいから。
君のおかげで、私の中にすーっと何かが通った。
この世界に生まれてきてくれて、ありがとう。
愛する姪へ。
皆さま、いつもありがとうございます。
私は「海を渡る蝶」という作品をつくり演じました。
どうしても書き残しておきたいことがあるので、blogに記しておこうと思います。
↓↓
普段は作品づくりから逃げてしまう自分がいた。「私にはできない…」、そう思い込んでしまっている部分があった。
先日実家に帰省した最終日の夜、姪とドミノ倒しをやっていたら、まだブロックをうまく立てられない姪が「できない~」と顔をぐしゃぐしゃにして言った。
帰省中の四日間の間に何度かこの様子を目にしていた。
私のなかで、何かが強く動いた。
「さえちゃん、できないと思ってやったらできないよ。できると思ってやってごらん。絶対にできるよ。」
2才になりたての姪に松岡修三さん並みに熱弁してる自分がいた。
言葉にしながら、それは自分に対して言っていることに気づいていた。
若いときのように根拠のない自信もなくなり、何となくおさまりがよくなってしまった自分。
作品作りをしながら、「私にはできないんじゃないか…」と思ってしまう自分。
忙しさにかまけてしまう自分。
…自分に対してさえ言い訳してしまう自分…。
大人になるまで「絶対にできるよ!」と言ってくれるひとは私の周りにはいなかった。
だから私はそんなひとがずっと欲しかった。
私の姪はすばらしい。
すべての子供がすばらしい。
だから。
こんなに小さいのに「できない」を口ぐせにして欲しくなかった。
それと同時に…、私がこの子にできることはその姿を見せることなんじゃないかと思った。
小学4年生くらいまで「私は空を翔べる。翔べないわけがない。」と信じていた。
まだその方法を見つけられていないだけだと。
姪にもそんなことを持ち続けてほしかった。
だって君はほんとにほんとに素晴らしいから。
君のおかげで、私の中にすーっと何かが通った。
この世界に生まれてきてくれて、ありがとう。
愛する姪へ。
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